

今回はドラゴンボールシリーズの劇場版第14作品目『超戦士撃破!!勝つのはオレだ』に登場するラスボス・バイオブロリーの戦闘力について、自分なりに色々と考察してみました。
バイオブロリーとは?
ブロリーのクローン体です。
前作でブロリーが死亡した際に地球に残した血液からバイオテクノロジーで生み出されたバイオ戦士であり、本物のブロリーではありません。
見た目は本物のブロリーと全く変わりませんが、カプセルの中の培養液が空気に触れ、それを全身に浴びているため、体がドロドロになっています。
しかも、目は真っ赤で心臓がむき出し。
もはや、ブロリーの面影はありません。
ただのモンスターです。
ちなみに、バイオブロリーは全身がドロドロしていることから、一部のドラゴンボールファンの間では『ドロリー』と呼ばれているようです。
バイオブロリーの戦闘力を考察してみた
ブロリーといえば、あの孫悟空ですら『手加減しろ!』と思わず言ってしまうほど、圧倒的な戦闘力を誇る『伝説の超サイヤ人』というのは有名ですよね。
しかし、バイオブロリーはあくまでも『ブロリーのクローン体』です。
そのため、バイオブロリーが本物のブロリーと同じくらいの戦闘力を持っているのかというのは少し疑問。
ということで、以下では『バイオブロリーの戦闘力』について、自分なりに色々と考察してみました。
本物のブロリーよりも強い?弱い?
おそらく、弱いと思います。
バイオブロリーは空気に触れた培養液を全身に浴びているということもあり、見るからに理性がなく、素早さもかなり落ちています。
バイオブロリーも本物のブロリーと同じくらいの戦闘力を持っていると思いますが、それを発揮できるのかというのは謎。
特にナメック星編以降のドラゴンボールは単純な戦闘力ではなく、その時の精神状態や気の使い方が強さを大きく決定付けています。
もし、バイオブロリーが本物のブロリーと同等の戦闘力を持っていたとしても、理性がなく、気を上手く扱うこともできないため、やはり全体的な戦闘力は劣るでしょう。
実際に孫悟天やトランクスも『今回はいけるぞ!』的な発言もしていますので、少なくとも二作目の『危険なふたり!超戦士はねむれない』の時よりは弱くなっているはず。
本物のブロリーの1/10の強さ?
どうやら、インターネット上では、『バイオブロリーは本物のブロリーの1/10の強さである』といった情報が出ているようです。
しかし、これは公式の設定ではなく、あくまでも『インターネット上の噂』とされています。
とはいえ、バイオブロリーは理性がなく、素早さも防御力も落ちていますので、本物のブロリーの1/10の強さといってもおかしくないのかもしれません。
バイオブロリー最強説
個人的な感想ですが、バイオブロリーは本物のブロリーよりも遥かに戦闘力は劣っていると思います。
しかし!!!
実はバイオブロリーは本物のブロリーと全く違う、様々な特性を持っているというのをご存知でしょうか。
- 培養液を取り込んで巨大化する
- 巨大化するとさらに強くなる
- 再生能力がエグい
実はバイオブロリーは培養液を取り込んで巨大化するだけでなく、『巨大化するとさらに強くなる』といった公式設定が存在します。
さらに、バイオブロリーは再生能力が非常に高く、気円斬で首を切断されても、即座に元通りに・・・
もはや、ピッコロやセルの再生能力を完全に上回っています。

じゃあ、バイオブロリーの方が強いんじゃないの?
と思いきや、培養液は海水を浴びると石化してしまうという弱点があります。
つまり、バイオブロリーは培養液を全身に取り込んでいますので、こちらも海水が弱点ということに・・・。
もしかすると、この世に海水が存在しなければ、バイオブロリー最強説は立証したのかもしれない・・・?
もし、ドロリーにならなかったら?
もし、クローン体のブロリーが全身に培養液を浴びていなかったら、孫悟天やトランクス達は負けていたと思います。
クローン体とはいえ、本物のブロリーと同等の戦闘力を持っているのですから、孫悟天やトランクス、18号、クリリンでは、倒せなかったでしょう。
もしかすると、本物のブロリー以上に破壊と殺戮を好む生物兵器になっていたのかもしれません。
というよりも、相手がドロリーであったとしても、孫悟天やトランクスが戦いの中で『バイオブロリーに培養液を浴びせて海水をぶっかける』ということを思いつかなければ、負けていたはず。
もし、周りに海がなかったとしても、孫悟天やトランクスは負けていたかもしれません。
既に孫悟空は死んでいますので、巨大化したバイオブロリーを止められる戦士も残っていないだろうし・・・
まとめ
今回はバイオブロリーの戦闘力について、自分なりに色々と考察してみました。
その他の形態のブロリーの戦闘力も考察していますので、以下の関連記事も併せて、ご覧ください。
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