儲けたくない人は見ないで!株の買い方と売り方の4つのコツ

 

A太郎
ネット証券に口座を開設して、ようやく株を始める準備はできたけど・・・

どの株を買えばいいのか分からないよ!

 

A太郎くんと同じような状況に陥っている、株初心者さんは多いと思います。

株式市場には“3,000以上”の銘柄が存在するため、どれを選んでいいのか分からなくなってしまいますよね。

そこで今回は、株の買い方と売り方の4つのコツについてご紹介したいと思います。

 

株の買い方の2つのコツ

 

株の買い方のコツ①『自分に合う投資スタイルを見つける』

 

どの銘柄を選ぶのか、何を目安に株を買うのかというのは、あなたの『投資スタイル』によって決まります。

つまり、実際に株を買う前に自分の投資スタイルを見つけるということが大切なんです。

自分の投資スタイルを知っていると、自分の得意なパターンで取引を行えるため、他の人よりも有利な状況を作ることができます。

以下では、投資スタイルの主な種類とそれぞれの特徴について簡単にご紹介しますので、まだ自分の投資スタイルが分からないという方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

■ 分散投資

分散投資のメリット・デメリット

メリット

  • リスクを分散できる

デメリット

  • 大きな利益を出しにくい
  • 管理がめんどくさい

分散投資は複数の企業の株を購入して、万が一の状況に備えてリスクを分散させる投資方法です。

少しずつコツコツと利益を出したい方、とにかくリスクを最小限に抑えたい方におすすめの投資スタイルです。

 

■ 集中投資

集中投資のメリット・デメリット

メリット

  • 大きな利益を期待できる
  • 管理しやすい

デメリット

  • 大きな損失を被る可能性がある

集中投資は、少数の銘柄に狙いを定めて投資するスタイルです。

先ほどの分散投資と比べると、こちらの方が圧倒的にハイリスクではありますが、その分だけリターンも大きいというのが魅力です。

 

■ 短期売買

短期売買のメリット・デメリット

メリット

  • 企業の情報収集を必要としない
  • 時間効率が良い
  • 短期間で利益を見込める
  • 暴落などのリスクを受けにくい

デメリット

  • 短期間で損失を被る可能性がある
  • 損切りなどのスキルが重要になる
  • 税金が多くかかる

短期売買は1日で取引が完結する『デイトレード』、2~7日ほどで取引が完結する『スイングトレード』などが当てはまります。

短期売買の場合、主に相場の変動を分析して取引を行うため、その企業の業績や将来性などを考慮する必要がありません。

短期売買は人によって合う合わないが大きく現れるため、まずは自分と相性が良いのかチェックすることが大切です。

 

■ 中期投資

中期投資のメリット・デメリット

メリット

  • 日々の値動きを気にしなくていい
  • 隙間時間にできる
  • 手数料を抑えられる
  • 配当や株主優待を得られる※

デメリット

  • 資金が凍結する
  • 利益を得るまでに時間がかかる

中期投資は、1ヶ月~1年以上の期間をかけて取引を行う投資方法です。

短期売買とは違い、その企業の業績や将来性を分析して投資する必要があります。

日々の値動きはあまり気にしなくていいため、精神的にゆったりと投資を行いたい方におすすめです。

 

■ 長期投資

長期投資のメリット・デメリット

メリット

  • 日々の値動きを気にしなくていい
  • 隙間時間にできる
  • 配当や株主優待を得られる
  • 手数料を抑えられる

デメリット

  • 資金が凍結する
  • 利益を得るまでに時間がかかる
  • 銘柄選びが超重要になる

長期投資は、約3~5年以上の長い期間をかけて取引を行う投資方法です。

中には、数十年以上かけて取引を行う方もいます。

長期投資には様々なメリットがありますが、とにかく利益を得るまでに長い時間がかかるというのがネックです。

さらに、株を保有している間に何が起こるか分からないというのも、精神的にストレスを感じる要因になります。

 

■ 順張り投資

順張り投資のメリット・デメリット

メリット

  • 短期間で利益を出しやすい
  • 心理的に購入しやすい

デメリット

  • タイミングが超重要
  • 予想が外れると損失を被ってしまう
  • 余裕資金以上に投資してしまう可能性がある

順張りとは、株価が上昇し始めた時に銘柄を購入して、株価が天井に届きそうな時に銘柄を売るという投資方法です。

順張りは株を購入するタイミングが最も重要ですので、そのタイミングを掴めるかどうかによって利益に影響してきます。

 

■ 逆張り投資

逆張り投資のメリット・デメリット

メリット

  • 勝率が高い
  • 銘柄を安く買える
  • 長期投資に向いている

デメリット

  • 心理的に売買を決断しにくい
  • 心理的な負担が大きい
  • 株価の回復までに長い期間を要する場合がある
  • 売買のタイミングが超重要

逆張りとは、株価が下がった時に銘柄を購入して、その株価が回復するまで待つという投資方法です。

どうやら逆張りは日本人の気質に合っているようで、多くの日本人投資家が無意識に逆張りを行っていると言われています。

 

自分の投資スタイルを探すためには?

 

上記では7つの投資スタイルについてご紹介しましたが、その他にも中期投資と長期投資を混ぜたり、分散投資と集中投資を上手く組み合わせるなど、まさに投資家の数ほど投資スタイルは存在します。

そのため、あなたに合う投資スタイルを見つけるためには、やはり場数を踏んで地道に探し出すしかない、というのが正直なところ。

しかし、そんなことをしていたらお金と時間がいくらあっても足りませんよね。

 

 

そこで、自分の投資スタイルを知らない株初心者さんにおすすめなのが、インターネット上で無料で診断できる『投資スタイルチェック』というサイトです。

あくまでも参考程度ではありますが、簡単な質問にいくつか答えると、あなたに合った投資スタイルを教えてくれて、しかも意外とコレが参考になるんです。

気になる方は、ぜひ一度お試しあれ。

 

 

株の買い方のコツ②『企業分析を行う』

 

株式投資はギャンブルではありませんので、適当に銘柄を選んだり、闇雲に株を買うようなことは絶対に避けましょう。

そもそも『株式投資』で儲けるためには、株を安く買って高く売るということが基本であり大原則です。

今後、確実に株価が上昇する銘柄を見つけるためにも、事前にしっかり企業分析を行いましょう。

 

企業分析のやり方

 

1.まずは分析する企業を探す

購入したい銘柄が決まっていない方は、まずは自分の好きな・興味のある企業を分析してみましょう。

興味のある企業なら分析しやすいですし、何より楽しんで行えるというのが大きいですね。

 

2.その企業のホームページを見てみる

企業のホームページには、『これでもか!』って思うくらい、株式投資に役立つ様々な情報が掲載されています。

特に株初心者の方は、以下の5つのポイントをしっかりチェックして企業分析を行ってみてください。

 

企業の公式HPで見るべきポイント

  • 会社概要(企業の全体像)
  • 経営理念(目指している方向性)
  • 事業内容(将来性があるか)
  • プレリリース(現在の企業の動向)
  • IR情報(目指している方向性)

 

特に『IR情報』は企業が投資家に向けて情報を発信しているため、必ず一度は目を通すようにしましょう。

他にも1つの企業だけでなく、その業界の全体像や将来性を考えることも株式投資を行う上で大切です。

こういった企業分析をしっかり行うと、今後大化けする銘柄を探し出せたり、株価の変動を自分なりに予想できるようになります。

 

株の売り方の2つのコツ

 

株の売り方のコツ①『事前に株を売る時のルールを決めておく』

 

株式投資を行う上で最も大切なのは、今持っている資金を減らさないということです。

資金がなくなれば投資を続けることができなくなりますし、ある程度の損失を被れば、それを取り戻すために無謀な賭けに出てしまう場合もあります。

大きな損失を未然に防ぎつつ、安定した投資を行うためにも、事前に株を売る時のルールを決めておきましょう。

 

まず最初に決める株を売る時のルールとは?

 

人によって投資スタイルが全く違うように、株の売り方に関しても人それぞれの方法があります。

株の売買には様々なテクニックがあるのですが、まず株初心者さんは『損切り(ロスカット)』の重要性について知っておきましょう。

『株で負ける人=損切りできない人』なんて言われるほど、損切りは株式投資を行う上で非常に重要なテクニックとされています。

 

損切り(ロスカット)の重要性とは?

 

まず『損切り』とは何なのかというと、買った時よりも値下がりしている株を損失覚悟で売却する行為です。

 

『なんで損失するのが分かってるのに売っちゃうの?』

『株価が回復するまで待てばいいじゃん!』

 

このように思う方は多いかもしれませんね。

特に株初心者さんは保有銘柄が下がってしまった時に、『いつか上昇するだろう』と株を放置してしまいがちです。

その後に株価が上昇すれば問題ないのですが、株価がいつ回復するかなんて分かりませんし、その間は資金が凍結されてしまうため、次の取引にも大きな影響を与えます。

 

株式投資は全ての取引で勝つのではなく、トータルで利益を出すということが大切です。

最初は損失を分かっていて売却することに躊躇してしまうと思いますが、次第に損切りの重要性に気付いてくる方は多いです。

 

損切り(ロスカット)のルールを決めよう!

 

多くの方は、買った値段よりも5~10%下がったタイミングを目安に損切りされています。

具体的な数字は人によって様々ですが、まずは5~10%という数値を目安にして、徐々に自分に合うルールを見つけるのがいいかもしれません。

 

株の売り方のコツ②『感情を“無”にしてロボットになる』

 

2つ目の株の売り方のコツは、さっき決めた自分専用の売買ルールを忠実に守るということです。

特に株初心者さんは取引経験が浅いため、自分の保有銘柄に対して期待しすぎてしまう傾向にあります。

 

■ 株価が上がった時

『まだいける!まだ上がる!』

■ 株価が下がった時

『ずっと持ってればいつか上がるはず!』

 

あまりに感情移入してしまうと、売買のタイミングを逃してしまったり、大きな損失を被る可能性が高くなってしまいます。

株式投資は自分の感情を“無”にして、自分で決めたルールを忠実に守るロボットになることが大切です。

 

まとめ

 

特に初心者の方は、株の買い方・売り方に慣れるまで時間がかかるかもしれません。

しかし、株式投資で儲けるためには絶対に欠かせないスキルですので、徐々に技術を磨いていくように意識しましょう。

 

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